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このコーナーでは、企業でWebサイトの運営に携わっている方、マーケティング部門等でWebの活用法について考えておられる方向けに、Webマーケティングの実践のための手法やノウハウ、事例をご紹介していきます。市場に出回る書籍や雑誌では論じられることない、Webマーケティングの最前線に触れていただければと思います。

2005年05月24日

編集プロダクション

マーケティングユニット 棚橋

Webサイト、Blog、HTMLメールマガジン、さらにはRSS、SEO対策、リスティング広告、バナー広告など、現在、Webマーケティングを使えるツール・手法の種類は非常に増えてきています。それにともない、実際にマーケティングプランを立てる際には、こうしたツールそれぞれの特性を活かしながら、複合的にWebマーケティング施策を展開していくことで、ビジネスでの効果を生むことを考えることが必要となってきました。また、これまでも度々述べてきましたが、「売る仕組み」としてのマーケティングを考える場合には、単にはじめの企画だけでなく、その後の施策の実行~効果測定・分析~事実に基づくコントロールといったPDCAサイクルを、いかに効率的かつ効果的に運用していくことができるかどうかもWebマーケティング施策の成否に大きく関わってきます。

前回、「ビジネスプロセスリエンジニアリング(BPR)」と題して、マーケティング環境の変化、市場の期待の変化に対応するため、Webマーケティング・サービスを提供する企業にも、これまでとは大きく違ったプロセス、スキルが必要になってきている点についても書きました。また、前々回は、「メールマーケティング再考」と題して、プル型が基本となるWebマーケティングに、プッシュ型のメール・マーケティングを、ワン・トゥ・ワン・マーケティング的な視点も踏まえた効果測定を組み合わせながら実行することで、既存顧客へのクロスセル/アップセルの促進やWebとのシナジーを効果を生み出すブランディングも可能であることについて紹介するとともに、そうした効果を生み出すためには、これまで以上に統合的なマーケティング施策の実行が可能な仕組み(プロセス、体制)が必要とされる点についても触れています。

Webサイト、Blog、HTMLメールマガジン、RSS、SEO対策、リスティング広告、バナー広告などのWebマーケティングツール・手法を統合的に操り、かつ、それをスポット的な施策としてではなく、継続的な改善活動の一環として運用していくためには、これまでのWebマーケティングの仕組みとはまったく異なる仕組みが必要となります。その仕組みについて考える際、ある一定のクオリティを保ちながら毎週、毎月という単位で発行する仕組みを動かす、雑誌編集プロダクションの仕事は非常に参考になると思います。また、個人的にも最近、雑誌をはじめとするメディアのブランディングに興味をもっていたりします。

などなど。

編集長、編集者、ライター、アートディレクター、デザイナー、イラストレーター、広告営業など、異なるタスクをもつ職種の人が連携しながら、企画から最終アウトプットの制作、そして、それにともなう成果を生み出す仕組みは、これまで以上に複合的なスキルが求められるWebマーケティングの実行においても参考になる部分が多いと思います。
例えば、全体の企画、最終アウトプット、成果に対する責任をもつのは雑誌編集プロダクションでいえば編集長でしょうし、SEOやリスティング広告でユーザーのクリックを誘うタイトルやキャッチコピーを制作する人や、訪れたユーザーの興味をひくコンテンツや購買意欲を駆り立てるコンテンツを制作するためには編集、ライティング、デザインのできる人たちも必要となります。さらに雑誌編集プロダクションにはない機能として、アクセスログ解析などにより施策の効果測定~分析を行うWebアナリストといった人材もチームに必要となるでしょう。

こうした人たちが「何のために行うのか」という目的を共有した上で、企画~施策の実行~効果測定・分析~事実に基づくコントロールといったPDCAサイクルを継続的にまわしていくことで、ビジネスの成果を追求していくことがこれからのWebマーケティングにおいては必要とされます。その仕組みは、これまでのWeb制作会社の仕組みとも、広告媒体の販売を主体とするWebマーケティング・サービス業者の仕組みとも異なるものだと思います。その仕組みはより雑誌編集プロダクションの仕組みに近いものだと考えます。
ただし、マス・マーケティングのための雑誌編集プロダクションと、Webマーケティングのための企画、編集、制作、効果測定の機能をもつプロダクションとでは、システム、スタッフに必要なスキルといった面では共通点はあるとしても、両者がとるマーケティング戦略には大きな相違点もあるとも思います。しかし、業界は異なっても、いいものは積極的に取り入れていくのが私たちの基本的なスタンスです。

私たちも、すでにいくつかのクライアント様向けに、こうしたWebマーケティング施策のサポートをさせていただいていますが、今後もさらにサービス向上にむけて努力をしていかなくてはいけないと思っています。市場の期待に応えられるよう、お客様のビジネスに真の効果を生み出すサービスをご提供できるよう、継続的改善の努力を行っていくのがミツエーリンクスらしいやり方なのではないかと思っています。

メールマガジン、Webコンテンツによる定期的な配信をベースにしたWebマーケティングについて詳しくお知りになりたい方は、是非お問い合わせページよりお気軽にお問い合わせください。

次回は、B2Bマーケティングについて書かれた本、『法人営業「力」を鍛える』について書きたいと思います。

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