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このコーナーでは、企業でWebサイトの運営に携わっている方、マーケティング部門等でWebの活用法について考えておられる方向けに、Webマーケティングの実践のための手法やノウハウ、事例をご紹介していきます。市場に出回る書籍や雑誌では論じられることない、Webマーケティングの最前線に触れていただければと思います。

2005年07月08日

Blogツールを活用したユーザー導線のコントロール

マーケティングユニット 棚橋

前回は「AIDMAの法則をベースにしたユーザー導線の設計」と題して、ユーザーの商品理解、企業理解を高めていくためには、Webサイトのリニューアル構築時の改善以上に、アクセスログ解析によるユーザー行動の把握と、Web運用によるWebコンテンツの継続的な追加とユーザー導線の最適化が重要であることを指摘しました。

弊社では、商品ページにより多くの潜在顧客を誘引し、商品理解を高めることを目的としたコンテンツ開発サービスとして、ATOM型製品ページ支援ソリューションの提供を行っていますが、このサービスでは、クライアント様の商品とターゲットユーザーのニーズや疑問のギャップを埋めるためのアプローチとして、商品紹介ページのまわりに、利用者イメージや利用シーンの訴求を行う「ケーススタディ」、実際のユーザーの利用事例を伝える「活用事例」や「ユーザーの声」、商品特長を伝える「素材や産地へのこだわり」、「開発秘話」「スタッフや著名人によるコラム」「よくあるご質問(FAQ)」「関連用語集」「イベント・セミナー情報」などのコンテンツを配することにより、様々な角度からユーザーの商品理解を助ける情報の発信を可能にします。

基本的にこうしたコンテンツの開発、追加の作業は、アクセスログ解析によるユーザー行動分析や日々、お客さんと接している営業担当者の声などを元に、ユーザーが必要としている情報をWebサイト運用の中で随時追加していくアプローチを採用しています。

そのため、はじめにある程度のコンテンツ運用計画をベースにしたコンテンツ制作の実行、さらに実行後のスパイラル ログ解析による定期的な効果検証、毎月、クライアント側、制作企業側の主要なメンバーが一堂に会して行う編集会議による、WebマーケティングのPDCAサイクルによるマネジメントが必要になってきます。

しかしながら、こうしたPDCAサイクルの中で、常に新しい情報コンテンツが追加されるのに応じて、コンテンツ間にAIDMAの法則を考慮した適切なリンク構造=ユーザー導線を配置していくことは、きちんとマネジメントの仕組みをもっていなければ、なかなかうまく実行できない作業です
仮に対象となるWebサイトの総ページ数が1,000ページを超えるような規模なら、何かしらのシステム化された仕組みがなければ、商品ページと先に示したような関連情報コンテンツの間に相互で行き来が可能なリンク構造=ユーザー導線を配することはほぼ不可能と言っても過言はありません。
いや、きちんとしたPDCAサイクルの回せるWeb運用体制が整っていなければ、たとえWebページの総数が100ページくらいであっても、適切なリンク構造を保つことはむずかしいでしょう。

しかし、それでは、せっかくユーザー心理に配慮してAIDMAの法則をベースに必要な情報コンテンツを用意しても、情報コンテンツ相互へのページ遷移を可能にするユーザー導線=関連情報ナビゲーションが適切な形で提供されていなければ、効果は半減です。

では、どうすればWebコンテンツの追加を日々行ないながら、適切なリンク構造を保つことが可能になるのでしょう?
Blogツールを使って、ちょっとした工夫をすれば、それほど大きな開発コストをかけなくても、そうした運用が可能になります。

前(「コンテンツマネジメントシステム(CMS)」にも書きましたが、Blogツールは手軽に利用が可能なコンテンツマネジメントシステムです。
当然、これをうまく使えば、これまで書いてきたような適切なユーザー導線を常に保ち続けることも可能です。

情報整理力に優れているのがBlogツールの1つの特長です。

例えば、商品ごとに情報コンテンツをカテゴライズし、さらに情報コンテンツごとにそれがAIDMAの法則のプロセスの何を目的としたコンテンツなのか(「興味」の喚起か、「欲求」の喚起なのか)で5つのカテゴライズしておけば、ある商品のFAQの項目が追加された際などに、当該商品ページの一番下にその商品に関するFAQの各項目へのリンクエリアが設けられていれば、新しい項目が追加されると同時にリンクも自動的に増やすことも可能になります。

こうしたリンク構造のBlogツールによる自動追加機能は、最初の情報設計段階で、情報コンテンツごとのカテゴライズさえ、きちんとできていれば、そうむずかしいことではありません。
むしろ、そうした情報設計を行うことがWebリニューアルの本来的な目的といえ、最初に必要なコンテンツをすべて用意することはリニューアル時に必須の項目ではありません。

Blogツールを利用して上記のようなコンテンツマネジメントを可能にし、コンテンツの追加に応じて適切な関連情報へのリンク構造の追加が自動で行えるようにすることで、Web運用の負荷を軽減し、Webマーケターは本来、頭を使うべき「ユーザーのニーズに応えるためにはどんなコンテンツが必要か」という課題に集中して取り組むことができるようになります
もちろん、適切なユーザー導線が設置されることで、ユーザーが自分の課題を解決するためのWebサイト内の閲覧の際のストレスも少なくなるでしょうし、結果的にユーザーの商品理解、企業理解も高まるでしょう。

上記のようなBlogツールの活用について詳しくお知りになりたい方は、是非お問い合わせページよりお問い合わせください。
貴社の課題、現状のコンテンツやユーザーのWebサイト利用動向に応じて、適切な改善案のご提示が可能ですので、お気軽にご相談いただければと思います。

さて、次回は、レギュレーションの改正と題して、ビジネスシーンにおけるトレンドの変化とその対処法について考えてみたいと思います。

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